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医師紹介

この度、前院長からかぶき内科院長を引き継がせて頂きました。 私は20年にわたり、救急医療の現場で診療に当たってまいりました。 重症の病気を発症し、闘病される患者さんやご家族をそばで支える中で、病気を発症させないことが、何より重要だと実感しておりました。

例えば、高血圧や糖尿病などの生活習慣病は、生活習慣を改善することで、寿命や生活をおびやかす疾患の発症を予防することができます。仮に発病しても、適切な“治療管理”を行うことで、生活を維持することができます。どのようにすれば病気を防ぐことができるか、どうして治療をしなければならないかを丁寧にご説明し、患者さんやご家族にご理解頂きながら、一緒に治療をしていきたいと思います。

心筋梗塞や心不全などの心臓の病気は、ただ薬を飲んでいれば治療管理できるというわけではなく、毎日の食事や筋肉の量、生活習慣や心の状態まで多くの要因が病気の経過に影響を及ぼします。これまで、栄養士、理学療法士、社会福祉士はじめ多職種の方々と協力して診療にあたってきました。その経験を活かし、病気だけを診るのではなく、多方面から患者さんを診ることで、当院に関わる皆さんが、健康の不安を無くして、安心して毎日の生活に向かうことができることを目標に、お支えしていければと思います。

どうぞよろしくお願いします。
かぶき内科 院長 冠木 敬之 / Takayuki Kabuki
院長 冠木 敬之 / Takayuki Kabuki
平成15年東邦大学医学部卒業後、東邦大学医療センター大森病院で研修 東邦大学医療センター大森病院循環器内科入局後はカテーテル治療、 救命救急治療に従事し、その後循環器病棟管理責任者、東邦大学医学部 内科学講座院内講師に就任。治療、教育、研究に携わる。

令和2年東京都立荏原病院、循環器科医長に就任。新型コロナウイルスの の治療に従事するなか、循環器疾患治療、および地域連携診療に従事。

令和5年12月かぶき内科院長に就任。

資格
総合内科専門医 循環器専門医 医学博士

所属学会
日本内科学会、日本循環器学会、日本心臓病学会、日本臨床栄養代謝学会、日本抗加齢医学会